ツミタテントゥ物語 第3話
さようなら、ツミタテントゥ
ボクはつみたて投資の応援キャラクター“ツミタテントゥ”。
スポーツでも何でもコツコツ頑張る人たちを応援してるんだ！
ボクは以前一人の卓球青年ショウタを応援したんだ。
そのあと、ショウタの対戦相手、ナオトからもコーチの依頼を受けてね、
もちろん、快諾したよ！
今回はその二人の卓球青年が登場する物語だよ♪
～試合前練習～
毎日の素振りのお蔭で、随分と振りがよくなった気がするよ。
素振りは気軽にできる練習だけど、積み重ねでこんなに変わるものなのか！
コツコツパワーを実感できてて、ボクも嬉しいー！
二人とも、この調子で試合もがんばって！
よし、良いコンディションだ。
・・・でもまさか、君とダブルスを組むとはな～。
それはこっちのセリフだよ。意外にイケルと思うぜ、俺達。
そうだね。繰り返した練習もしっかり息が合ってた。
大丈夫！両方にコーチしたボクが言うんだ。間違いないさ。
～試合は佳境へ～
あと1点！マッチポイントだ！！
くそっ、スマッシュがなかなか決まらない・・・
もう体力が・・・
よし！（きまった！ここなら返球できないだろう・・・！）
(届かないか！？)ナオト！
ウォーッ！（絶対トルッ！）ツミタテントゥーー！！！
へっ？・・・
(開いた口がふさがらない)
よっしゃーーー！
～試合終了後～
やったー！最後の粘り、すごかったぜナオト!
ツミタテントゥに会って、毎日練習を積み重ねたから全力を出し切れたんだ・・・
ありがとうツミタテントゥ！！・・・あれ？いない・・・
お～い、ツミタテントゥー！お礼くらい言わせてくれよー！
～大会から数日後～
コツコツを続ける二人
練習前のジョギング中、むこうから実業団の競争部が・・
今頃どうしてるんだろうな～
ツミタテントゥだろ？そうだなあ・・・ん？
今すれ違ったの、あれってもしかして・・・。
うん・・・元気そうでよかった。
“さようなら、ツミタテントゥ”
～THE END～